- 2026/01/24
翡翠(ヒスイ)の買取相場|1ct~10ctの値段目安は?カラット別の査定基準
翡翠(ヒスイ)を売ろうか考えたとき、「この大きさならきっと高く売れるはず」「1ctあたりいくらになるのだろう」と気になったことはありませんか。
実は、「大きければ高い」とは限らないのが、翡翠という宝石の最も難しいところです。
ネットで買取相場を調べても「〇ctで〇円」とはっきり書かれている情報は少なく、結局自分の翡翠がいくらなのか分からないまま迷ってしまう方も少なくありません。
そこでこの記事では、宝石買取専門店「おもいお」の鑑定士が、翡翠の1ct〜10ct以上のカラット別買取相場について解説します。プロが査定時に「どこを見て値段を付けているか」も包み隠さずお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
《この記事を監修する『おもいお』について》
本記事は、翡翠(ヒスイ)をはじめとする、宝石の買取を専門とする《おもいお》が監修しています。
✅ GIA-GG(米国宝石学会)認定鑑定士が在籍
✅ 翡翠の「色・透明度・デザイン性」まで総合評価
✅ 査定料・キャンセル料は完全無料
✅ LINE・宅配・出張など柔軟な査定方法
✅ Googleクチコミ★4.8以上(5年連続高評価)
【この記事でわかること】
📍 1ct~10ct以上のカラット別 買取相場目安
📍 大きさだけで決まらない「色とランク」の重要性
📍 古い指輪でも高く売れる「製品評価」の仕組み
📍 翡翠を1円でも高く売るためのコツ
目次
翡翠の買取相場はカラットでどう変わる?

具体的な金額を見る前に、まずは翡翠査定の基礎となる「カラット」について簡単におさらいしておきましょう。
そもそも「カラット(ct)」とは、大きさ(直径)のことだと思われがちですが、正しくは「宝石の重さ」を表す単位です。ダイヤモンドなどの多くの宝石は、このカラット数(重さ)が増えれば増えるほど、希少価値が高まります。
しかし、翡翠においては「カラット数が大きい=高い」という常識が必ずしも通用しません。石の質や状態によっては、以下のような結果になることもあります。
- 10ctの翡翠(色が薄く、カサカサした質感)→数千円~数万円
- 1ctの翡翠(色が濃く、とろみと透明感がある)→数十万円
「小さいから価値がない」と諦める必要もなければ、「大きいから絶対に高額なはず」とも言い切れないのが、翡翠の難しいところになります。
ここからは、一般的な品質の場合、翡翠のサイズごとの価格差はどのくらいになるのか、大まかな相場をみていきましょう。
【早見表】翡翠のカラット別買取相場・値段の目安

翡翠は、個体差が非常に激しい宝石です。以下の表は、宝石店品質(ジュエリークオリティ)における翡翠(ジェダイト)の、一般的な目安相場としてご覧ください。
| カラット数 | 一般的なランク(B~A) | 高品質・トップランク(S) |
|---|---|---|
| 1ct~3ct | 3,000円~30,000円 | 50,000円~300,000円 |
| 5ct前後 | 10,000円~100,000円 | 300,000円~800,000円 |
| 10ct以上 | 30,000円~200,000円 | 1,000,000円以上 |
1ct~3ctの翡翠の買取相場
1ct〜3ct程度の翡翠は比較的コンパクトで、指輪や帯留め、ペンダントトップによく見られるサイズです。1ct〜3ctの場合は市場への流通量が多いので、飛び抜けて色が美しい「ろうかん」クラスでない限り、驚くような高値にはなりにくいでしょう。
ただし、透明度が高く鮮やかな緑色をしているものであれば、小粒でも数万円〜数十万円の査定額がつくこともあります。逆に、白っぽかったり黒ずんでいたりするものは、数千円前後になることもあるでしょう。
5ct前後の翡翠の買取相場
5ctを超えると、指につけたときにずっしりとした存在感が出てきます。
- 色が薄い・透明度がない翡翠:1万円~数万円程度
- 色が濃い・透明度が高い翡翠:50万円以上になるケースも(ろうかんクラス)
このサイズからは、品質による価格差がさらに開いていく傾向です。
10ct以上の翡翠の買取相場
10ctを超える大粒の翡翠は非常に希少です。ただし、カラット数だけで価値が決まるわけではなく、産地や品質によっては評価が大きく異なるケースもあります。
色が黒い、石の内部がカサついているといった品質の低さが見られる場合、どれだけ大きくても「アクセサリー・置物用の石」として扱われる傾向です。相場も数万円程度で頭打ちになるケースも少なくありません。
一方で、10ctを超えてなお、色・ツヤともに最高品質であれば、その価値は計り知れません。数百万から、場合によっては一千万円クラスの査定額になるポテンシャルを秘めています。
なぜ「カラット(サイズ感)」だけで値段が決まらないのか?

実際の買取現場では、「10ctの翡翠が5万円で、3ctの翡翠が30万円」といった逆転現象が日常的に起こります。このような価格差が生まれる理由は、プロの鑑定士が大きさ以上に重視しているポイントがあるからです。
- 最重要は「色」と「透明度(とろみ)」
- 人工処理(含浸・着色)の有無
最重要は「色」と「透明度(とろみ)」
翡翠の評価において、最も重要とされるのが「色」と「透明度(とろみ)」です。最高品質とされる翡翠は「ろうかん」と呼ばれています。ろうかんは、青竹のような鮮やかな緑色を持ち、石の内部から水が滲み出ているようなしっとりとした透明感が特徴です。
しかし、以下のような状態の場合は、評価が下がる傾向があります。
- マットな緑色(色が濃くても透明度がない)
- 白っぽいクリアな緑色(透明でも色が薄すぎる)
ろうかんについての詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。
▶ろうかん(インペリアルジェード)
人工処理(含浸・着色)の有無
もう一つ、買取価格に大きく関わるのが、人工処理がおこなわれているかどうかです。翡翠は、処理の有無によって次の3つに分類されます。

- A貨:天然で無処理の翡翠、買取市場でも高評価
- B貨:樹脂含浸で透明感を補った翡翠、評価は下がりやすい
- C貨:着色処理が施された翡翠(限定的な評価)
中でも注意が必要なのが「B貨」です。樹脂含浸によって透明度が強調されているため、外見だけでは天然無処理のA貨と見分けがつきにくいケースがあります。
ただし、B貨やC貨は経年による変色や劣化のリスクがあるため、買取市場では評価が大きく下がってしまうでしょう。
A貨・B貨・C貨の違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
▶A貨・B貨・C貨の違い
指輪やネックレスなら「製品」としてプラス査定

「かなり古い指輪だから、デザイン代はつかないですよね」
査定の場で、こうしたご質問をいただくことは少なくありません。しかし、宝石買取専門店「おもいお」では、翡翠を「石」としてだけでなく、「ジュエリー製品」としても評価します。
翡翠単体の価格はもちろん、指輪やネックレスとして完成された状態であれば、結果として査定額がプラスになるケースも多くあるのです。ここからは、製品としての評価ポイントについてみていきましょう。
脇石(メレダイヤ)やプラチナの価値
翡翠の周囲を取り巻く小さなダイヤモンド(メレダイヤ)や、土台に使われているプラチナ(Pt900・Pt850など)、金(K18など)も、査定では重要な評価対象です。
おもいおでは、翡翠だけを見て終わりにすることはなく、脇石の質やカラット数、貴金属の重量・品位まで細かく確認したうえで査定額を算出します。
特に、バブル期に購入されたジュエリーは、現在よりも良質なメレダイヤが贅沢に使われていることが多く見られます。そのため、脇石と貴金属だけでも、数万円単位で評価が上乗せされることも珍しくありません。
デザイン性・ブランド価値
「昭和のデザインは古臭いから売れない」と思われがち。しかし、実は現在、海外市場やリモデル(作り変え)の現場では、アンティーク調やクラシックなデザインのジュエリー需要が高まっています。
そのため、デザインが古いという理由だけで評価が下がることはありません。
たとえ数十年前の指輪やネックレスであっても、以下の判断ができる場合には、石や貴金属の価格に加えて「製品価値」「デザイン価値」も含めた査定を行います。
- 全体のバランスが整っている
- 枠づくりがしっかりしている
- 製品として再販・再加工が見込める など
単に翡翠や貴金属を素材として見るのではなく、ジュエリーとしての完成度まで評価するのが、宝石専門店ならではの査定です。「古いから価値がない」と自己判断せず、まずは一度ご相談ください。
翡翠を少しでも高く売るための3つのコツ

大切な翡翠を手放す際、「せっかくならきちんと価値を見てほしい」そう思われる方は多いのではないでしょうか。
翡翠は、ちょっとした準備や売却先の選び方によって、査定結果に差が出やすい宝石です。ここでは、査定前にぜひ確認してほしい、3つのポイントを紹介していきます。
- 鑑別書があれば必ず一緒に出す
- 保存状態と付属品を確認する
- 翡翠に強い買取専門店を選ぶ
1.鑑別書があれば必ず一緒に出す
翡翠の査定において、鑑別書は宝石の価値を客観的に示す重要な資料です。いわば、「翡翠の身分証明書」といえる存在になります。
特に、以下のような記載がある鑑別書は、査定時の評価を後押しする有力な情報です。
- 「天然ジェダイト」の表記
- 「樹脂含浸なし」といった分析結果
- 産地(ミャンマー産など)の記載がある場合 など
これらの情報が確認できることで、処理の有無や品質判断がより正確になり、評価にも反映しやすくなります。
なお、鑑別書が見当たらない場合でも問題はありません。「おもいお」では、翡翠の査定経験を積んだ鑑定士が実物を拝見し、状態や特徴を踏まえてていねいに買取いたします。
鑑別書がない場合の買取については、「鑑別書なしの翡翠の買取」をご覧ください。
2.保存状態と付属品を確認する
翡翠を購入した際の箱やケースなどの付属品が残っている場合は、ぜひ本体と一緒にお持ちください。保管状況が分かる店や、商品背景の情報として参考になることがあります。
また、翡翠は比較的硬い宝石ではありますが、強い衝撃を受けると割れや欠け、内部のヒビが生じることがあるため要注意です。表面の細やかなスレや小傷であれば、研磨によって整えられるケースもありますが、大きなヒビや欠けは査定額に影響する場合があります。
無理に磨いたり、ご自身で手を加えたりせず、購入時に近い自然な状態のままお持ちいただくことが大切です。
なお、ひび割れ・傷あり翡翠の買取については、「【プロが回答】翡翠(ヒスイ)にひび割れがあっても売れる?傷や欠けがあっても買取できる理由」で詳しく解説しています。
3.翡翠に強い買取専門店を選ぶ
翡翠を売却するうえで、最も重要なのが売却先選びです。
総合リサイクルショップや宝石の専門知識を持たない店舗では、翡翠特有の「色」や「ランク」「処理の有無」まで正しく評価できないケースが少なくありません。その結果、「石としての価値は評価されず、枠の金属代のみ」という査定になるケースも見受けられます。
翡翠は、経験と相場感がなければ評価が難しい宝石です。だからこそ、翡翠の査定実績があり、石そのものの価値を見極められる専門店を選ぶことが、納得のいく売却につながります。
翡翠の買取なら銀座・築地・大阪の「おもいお」へ

翡翠は「1ctいくら」と単純に値段が決まる宝石ではありません。色や透明度、処理の有無などによって価値が大きく変わるため、「古いから」「色が薄いから」と自己判断で安く売ったり、処分してしまうのは非常にもったいないことです。
買取専門店おもいおでは、翡翠の価値を正しく見極めることに自信を持っています。日本国内に限らず、中国や台湾など翡翠需要の高い海外市場への販路を持ち、 世界基準で価格を算出できるため、その分を査定額に反映することが可能です。
また、自社でのメンテナンス技術と経験豊富な鑑定士により、鑑別書がない場合や、キズ・変色のある翡翠でも丁寧に査定いたします。査定料や手数料は一切かかりませんので、まずは価値を知るためだけでも、お気軽にご相談ください。
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