- 2026/09/14
ミキモトの刻印|「MIKIMOTO」と貝M・サークルMの見方と、刻印がない・薄いときの扱い
3行でわかる結論
・ミキモトの製品には「MIKIMOTO」または「貝M」の刻印があり、公式サイトは「この刻印そのものが証明書の役目」としています
・見る場所はアイテムで違います。パールネックレスはクラスプとサークルM、指輪は内側、婚約指輪はダイヤモンドのガードルです
・刻印が薄い・見当たらない品も、おもいおでは刻印だけで判断せず、品物全体を拝見します
この記事を監修する「おもいお」について
✅ GIA G.G.資格保有者が査定に関与
✅ ミキモトの刻印が薄い・見当たらない品も、刻印だけで判断せず査定
✅ 査定料・手数料はすべて無料
✅ 店頭・宅配・出張の3つの査定方法に対応
譲り受けたパールネックレスや、長く使った結婚指輪を手にして、「これは本当にミキモトなのか」「刻印はどこにあるのか」「刻印が薄くなっているけれど大丈夫か」と気になる方は少なくありません。
この記事では、買取専門店おもいおが、ミキモト(MIKIMOTO)の公式サイトが示している刻印の種類と、アイテム別に刻印を確認しやすい場所、素材の刻印の読み方、そして刻印がない・薄い・見慣れないときにどう考えればよいかをご案内します。
先にお伝えすると、刻印は「ミキモトの品であること」と「素材」を示すものであり、真珠やダイヤモンドの品質や買取価格を示すものではありません。刻印が薄くても、見当たらなくても、おもいおでは刻印だけで判断せず、品物全体を拝見して査定しています。
目次
公式が示すミキモトの刻印は「MIKIMOTO」と「貝M」の2種類

ミキモトの公式サイトは、製品に施されている刻印を次のように説明しています。
ミキモトの製品には、MIKIMOTO または 貝M が刻印されています。この刻印は、当社が厳しい姿勢でジュエリーの創作に携わっていることへの自信と誇りの証です。
(出典:MIKIMOTO公式サイト「よくあるご質問」)
「MIKIMOTO」はブランド名のアルファベット、「貝M」は貝の形の中にMの文字を配したマークです。公式のブライダルガイドでは、次のようにも書かれています。
MIKIMOTOのジュエリーには必ず、“MIKIMOTO” または(貝M)の刻印が施されており、この刻印そのものが証明書の役目を果たします。また、ダイアモンドの品質を表す4Cのグレードを記載したグレーディングレポートを一部の婚約指輪にお付けしています。
(出典:MIKIMOTO公式サイト「ブライダルガイド」)
公式サイトの案内どおり、ミキモトの品であることの証明は、紙の保証書ではなく刻印そのものです。箱や書類が手元になくても、刻印を確認できれば、それがミキモトの品であることの手がかりになります。逆に、公式が示しているのはこの2種類だけです。ネットで見かける「この刻印は何年代」「このマークは別のライン」といった情報には、公式に確認できないものも多く、この記事では扱いません。
アイテム別|刻印を確認しやすい場所

刻印は小さく、アイテムによって打たれている場所が違います。明るい場所で、できればルーペやスマートフォンのカメラのズームを使って確認してください。
パールネックレス|クラスプ(留め金)とサークルMのエンブレム
パールネックレスの場合、真珠そのものには刻印がありません。見る場所はクラスプ(留め金)です。クラスプの金属部分に刻印が打たれています。
あわせて確認したいのが、クラスプの近くに付く「サークルM」のエンブレムです。公式サイトのよくあるご質問では、以前購入したネックレスにこのエンブレムパーツが付いていない場合、クラスプと同じ素材のパーツを有料で後から付けられると案内されています。裏を返せば、購入時期によってはサークルMが付いていないミキモトのネックレスもあるということです。サークルMがないからといって、ミキモトではないとは限りません。
指輪|リングの内側
結婚指輪・婚約指輪・パールリングは、リングの内側に刻印が打たれています。ブランドの刻印と、プラチナやゴールドなど素材の刻印が並んでいるのが一般的です。おもいおで買取したミキモトのマリッジリングも、内側に刻印が確認できました。
長年着けていた結婚指輪は、内側の刻印が指との摩擦ですり減って読みにくくなっていることがあります。サイズ直しをした指輪では、切ってつなぎ直した位置によって刻印の一部が消えている場合もあります。読めなくても、そのまま拝見しますのでご安心ください。
婚約指輪のダイヤモンド|ガードルのレーザー刻印
ミキモトの婚約指輪では、ダイヤモンド自体にも刻印がある場合があります。公式サイトは次のように説明しています。
MIKIMOTOのダイアモンドリングには、MIKIMOTOの文字とシリアルナンバーがガードル部分にレーザー刻印されています。*ダイアモンドの形や大きさによっては、レーザー刻印の無いものもございます。
(出典:MIKIMOTO公式サイト「MIKIMOTOダイアモンド」)
ガードルとは、ダイヤモンドの上下を分ける外周の縁の部分です。ここに入ったレーザー刻印は非常に小さく、肉眼ではまず見えません。ご自身で確認できなくても構いませんし、公式が書いているとおり、形や大きさによってはレーザー刻印がないダイヤモンドもあります。「ガードルに刻印が見つからない=本物ではない」ではありません。
ブローチ・ピアス・ブレスレット|金具や裏面
ブローチはピンの付け根や裏面、ピアスやイヤリングは金具の部分、ブレスレットはクラスプ(留め金)など、小さな金属面に刻印が打たれていることが多いです。パールの粒が小さいピアスや、細い金具のものは、刻印がごく小さくなります。見つけにくいときは、無理に探さなくて大丈夫です。
素材の刻印の読み方

ブランドの刻印と並んで、素材を示す刻印が打たれています。読み方は次のとおりです。
- プラチナ:Pt950、Pt900、Pt850 など。数字は1,000分率で、Pt950なら95.0%がプラチナという意味です
- ゴールド:K18、K14 など。Kは24分率で、K18なら18/24=75%が金です。K18を「750」と1,000分率で表記している場合もあります
- シルバー:SV925、SILVER など。925は92.5%が銀という意味です
素材の刻印は、貴金属としての価値を確認する手がかりになります。ただし、査定では刻印を読むだけでなく、貴金属としての価値や状態も拝見します。
刻印がない・薄い・見慣れないときの考え方

「刻印が見当たらない」「薄くて読めない」「MIKIMOTOでも貝Mでもない刻印がある」。それぞれ、次のように考えてください。
刻印が見当たらない
まず、見る場所が違う可能性があります。パールネックレスなら真珠ではなくクラスプ、指輪なら内側です。それでも見当たらない場合、公式サイトが書いているとおり、ダイヤモンドのガードルのレーザー刻印は形や大きさによってないものがあります。サークルMのエンブレムも、購入時期によっては付いていません。
クラスプやチェーンを修理・交換している場合、刻印のあった部品そのものが替わっていることもあります。
刻印が薄い・読めない
長く着けた指輪の内側や、よく触れるクラスプの刻印は、摩擦ですり減っていきます。すり減った刻印は、ミキモトの品であることを否定する材料にはなりません。おもいおでは、刻印が薄くなっていても拝見します。
見慣れない刻印がある
公式が示しているのは「MIKIMOTO」と「貝M」の2種類ですが、これ以外の文字やマークが打たれた品もあります。おもいおでは、見慣れない刻印があるからといって、その場で「ミキモトではない」とも「ミキモトである」とも決めつけません。素材の刻印、金具や留め具の作り、真珠やダイヤモンドの品質をあわせて拝見し、わかる範囲でお伝えします。
刻印だけで判断しません
ここまでの3つに共通するのは、刻印は確認材料の一つであって、すべてではないということです。おもいおでは、刻印の有無や状態だけで査定をお断りすることはありません。ミキモトかどうか不明なままでも、そのままお持ちください。
刻印でわかること・わからないこと

刻印を確認できたとき、それで何がわかり、何はわからないのかを整理しておきます。
刻印でわかること
- ミキモトの品であること(公式サイトは「刻印そのものが証明書の役目を果たします」としています)
- 素材(プラチナ・ゴールド・シルバーの種類と純度)
- 婚約指輪のダイヤモンドの場合、シリアルナンバー(レーザー刻印があるもの)
刻印ではわからないこと
- 真珠の品質(テリ・巻き・キズ・サイズ・色)
- ダイヤモンドの品質(カラット・カラー・クラリティ・カット。これは鑑定書やグレーディングレポートの領域です)
- 現在の状態(くすみ・糸のゆるみ・変形)
- 買取価格
つまり、刻印は「ミキモトの品かどうか」の入口であり、価値そのものを決めるものではありません。ミキモトの買取価格は、ブランドの証・素材の品質・状態と付属品の3つで決まります。その内訳とアイテム別の査定ポイントは、ミキモトの買取|査定で見るポイントと高く売る準備でご案内しています。
ミキモトの刻印でよくいただく質問

「刻印サービス」と、ブランドの刻印は同じものですか?
違います。ミキモトのブライダルガイドにある「文字彫り」は、購入者がリングの内側に入れる記念日やイニシャルなどの文字で、15文字前後が目安と案内されています。ブランドの刻印(MIKIMOTO・貝M)とは別のものです。文字彫りが入っていても、そのまま査定できます。
サークルMのチャームだけが外れてしまいました
サークルMのエンブレムは、クラスプとは別のパーツです。外れてしまっても、ネックレスそのものがミキモトの品であることは変わりません。外れたパーツが手元にあれば、査定のときに一緒にお持ちください。なければそのままで構いません。
刻印がなければ査定してもらえませんか?
査定できます。刻印は確認材料の一つで、刻印がない・読めないという理由で査定をお断りすることはありません。真珠やダイヤモンド、貴金属そのものを拝見して評価します。
まとめ:刻印は入口。決めるのは品物全体です
- ミキモトの公式サイトが示す刻印は「MIKIMOTO」と「貝M」の2種類で、この刻印そのものが証明書の役目を果たします
- 見る場所は、パールネックレスならクラスプとサークルM、指輪なら内側、婚約指輪ならダイヤモンドのガードルです
- ダイヤモンドのレーザー刻印は形や大きさによってないものがあり、サークルMも購入時期によっては付いていません。刻印がない・薄いことは、ミキモトの品であることを否定しません
- 刻印でわかるのはブランドと素材。真珠やダイヤモンドの品質、状態、買取価格は別に拝見します
手元のミキモトを売るかどうか迷っている段階でも、刻印が読めなくても、そのままご相談ください。
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