- 2026/09/04
アルハンブラに初のエナメル素材|手元のジュエリー、素材で見え方は変わる?
引き出しの奥に、シェルやオニキスのペンダントをしまったままにしていませんか。2026年9月1日、ヴァン クリーフ&アーペルの人気ライン「アルハンブラ」に、初めてエナメルを使った新作が登場しました。
半透明のピンクという新しい色合いをめぐって、海外では受け止め方が分かれています。この記事では、ニュースの内容から、素材の違いがジュエリーの見え方にどう関わってくるのかまで、まとめてご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
目次
アルハンブラに初のエナメル、1968年から続くラインに新しい素材

2026年9月1日、ヴァン クリーフ&アーペルから、半透明のピンクエナメルをあしらった「ヴィンテージ アルハンブラ」「マジック アルハンブラ」の新作5点が発売されました。アルハンブラにエナメルが本格的に使われるのは、1968年の誕生以来初めてのことです。
これまでアルハンブラのモチーフの中心には、マザーオブパールやオニキス、カーネリアン、マラカイトなどが使われ、天然由来の素材を代表とするラインとして知られてきました。
今回のピンクは、17世紀にさかのぼる「ルージュ ア ロール」(黄金による赤)と呼ばれる製法に着想を得た技法によるもので、顔料を使わず、素材に含まれる微細なゴールドの粒子によって色を生み出しています。内部には小さな気泡があえて残され、光の当たり方でモチーフごとに表情が変わる作りです。
この新作について、海外のジュエリーメディアでは、これまでのアルハンブラにはなかった鮮やかな色を評価する声がある一方、従来の素材との違いを気にする声も紹介されています。
長く親しまれてきた定番ラインだからこそ、新しい素材の受け止め方が分かれているといえます。
手元にあるアルハンブラは、これからどう見られるのでしょうか

アルハンブラは、記念日の贈り物や、母から娘へ受け継がれるジュエリーとしても親しまれてきました。だからこそ、「うちにもマザーオブパールのペンダントがある」という方は少なくないと思います。
天然由来の素材が使われたモデルは、同じデザインでも一点ごとに色や模様が違います。シェルの虹色の照り、オニキスの深い黒、マラカイトの縞模様は、ひとつとして同じものがありません。
同じアルハンブラでも、ヴィンテージ アルハンブラとマジック アルハンブラではモチーフの大きさが違い、素材の見え方も変わってきます。今回エナメルという新しい素材が加わったことで、これまでのモデルに使われてきた素材それぞれの持ち味にも、あらためて目が向くきっかけになりそうです。
一方で、いただきものだったり、譲り受けたものだったりすると、いつ買われたものか、どの素材なのかが分からないまま手元にある、ということもよくあります。そのままにしていると、価値があるのかどうかも分からないままになってしまいます。
ニュースをきっかけに気になったときが、手元の一点を確かめてみるちょうどよいタイミングです。
おもいおが選ばれる理由

思い出のあるジュエリーをお預かりするうえで、おもいおが大切にしている視点を3つご紹介します。
1. 素材の背景まで確認する専門的な査定
おもいおには、GIA(Gemological Institute of America)のGraduate Gemologist(G.G.)ディプロマ取得者が在籍しています。天然由来の素材か、エナメルのような製造された素材か。どちらであっても、それぞれの特性を踏まえて確認します。
素材の種類だけで機械的に判断することはありません。宝石学の知識をもとに、一点ずつ査定しています。
2. 海外の需要も踏まえた評価
おもいおは、アジアや欧米にも販路を持っています。国内だけでは評価が難しい持ち物も、海外での需要を踏まえてお値段をお出しできる場合があります。
ハイブランドのジュエリーを探しているのは、日本国内の方だけではありません。海外にも目を向けることで、評価につながることがあります。
3. 付属品や保証書がなくても相談できる
ブランドジュエリーの査定には、箱や保証書が欠かせないと思われがちですが、おもいおでは付属品や購入時の記録がない持ち物についても査定を受け付けています。手放すかどうか迷っている段階からのご相談も可能です。いつ購入されたものか分からない場合も、今の状態のままお持ちいただいて構いません。
今すぐできる3つのこと

手元のジュエリーが気になったら、まずは次の3つを試してみてください。
- 箱や保証書を探してみる
- 無理に磨かない
- 気になったタイミングで確認してみる
購入時の箱や保証書、修理の記録が見つかれば、査定の際の材料になります。見つからなくても心配はいりません。汚れが気になっても、柔らかい布で軽く拭く程度にとどめてください。
マザーオブパールやマラカイトのような素材は、洗剤や超音波洗浄機に弱く、家庭での洗浄で傷んでしまうことがあります。保管するときは、直射日光や高温多湿を避け、ほかのジュエリーと擦れないように分けておくと状態を保ちやすくなります。
そのうえで、気になったタイミングで概算だけでも確認してみるのがおすすめです。ただし、無理なお手入れは禁物です。
まとめ|素材が増えた今だからこそ、手元の一点を見直してみませんか

アルハンブラに初めてエナメルが加わった今回のニュースは、同じシリーズでも素材によって印象が変わることを、あらためて教えてくれます。
「いつ買ったものか分からない」「箱も保証書も残っていない」というジュエリーも、素材やモデル、状態によって見え方は変わります。おもいおでは店頭・LINE・宅配・出張のいずれでも査定を受け付けており、査定料はかかりません。売るかどうかはその後で構いません。
まずは今の価値を確かめてみませんか。




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