- 2026/05/12
アクアマリンのK18やプラチナの台座はいくら|貴金属最大19万円・相場変動で最大7万円差
アクアマリンジュエリーの査定額のうち、宝石とは別に算出される貴金属(台座の金属)部分の価値は、案外大きな割合を占めます。K18の10gリングであれば貴金属だけで約19万円。金相場は2026年現在、過去最高水準で推移しており、5年前と比べて約3.5倍に上昇しています。
この記事では貴金属の計算式、素材別のグラム単価、金相場の動向、自分の貴金属重量を確認する方法までお伝えします。
3行でわかる結論
・貴金属は「素材×重量×当日のグラム単価」のシンプルな式で計算され、K18の10gリングなら約19万円
・金相場は2026年現在、過去最高水準。5年前と比べてK18は約3.5倍に上昇しています
・貴金属単価は日々変動するため、「今の相場」を知るだけでも判断材料になります
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この記事を監修する「おもいお」について
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目次
1. 貴金属の計算式|素材×重量×当日のグラム単価

貴金属部分の査定額は、3つの要素の掛け算で決まります。宝石やブランドのように主観的な評価が入らないため、計算式に当てはめれば誰でも算出できます。
基本の計算式
貴金属の査定額 = 素材のグラム単価 × 重量(g) × 純度係数
素材は刻印(K18・Pt900など)で判別できます。重量は宝石店の電子秤で正確に計測してもらえます。グラム単価は日々変動するため、査定当日の相場が反映されます。純度はK18なら75%、Pt900なら90%といった係数で計算されます。
計算例(K18 10gリングの場合)
- 素材:K18(金75%含有)
- 重量:10g
- 当日のグラム単価:約19,000円
- 貴金属価値:約190,000円
2. 主要素材別のグラム単価(2026年5月時点)

アクアマリンジュエリーには、主にK18・K14・Pt900・Pt850・SV925の5種類の素材が使われます。素材によってグラム単価が大きく異なり、同じ重量でも数倍の差が生まれます。
素材別グラム単価表
| 素材 | グラム単価 | 5gリング | 10gリング |
|---|---|---|---|
| K18 | 約19,000円 | 約95,000円 | 約190,000円 |
| K14 | 約14,500円 | 約72,500円 | 約145,000円 |
| Pt900 | 約10,000円 | 約50,000円 | 約100,000円 |
| Pt850 | 約9,500円 | 約47,500円 | 約95,000円 |
| SV925 | 約400円 | 約2,000円 | 約4,000円 |
同じ10gリングでも、K18なら約19万円、Pt900なら約10万円、SV925なら約4,000円。素材の違いだけで約50倍の差が生まれる構造です。デザインが同じでも、素材によって査定額の出発点が大きく変わります。
3. 金相場は過去最高水準——5年前との比較

2026年現在、金相場は過去最高水準で推移しています。5年前と比べてK18のグラム単価は約3.5倍に上昇しており、同じジュエリーでも貴金属部分の価値が大きく変わっています。
5年前との比較
| 素材 | 5年前のグラム単価 | 現在のグラム単価 | 上昇率 |
|---|---|---|---|
| K18 | 約5,500円 | 約19,000円 | 約3.5倍 |
| Pt900 | 約3,500円 | 約10,000円 | 約2.8倍 |
K18の10gリングなら、5年前は約5.5万円だった貴金属価値が現在は約19万円。差額は約13.5万円です。5gのK18リングでも、5年前と比べて約7万円の差が生まれている計算になります。
もちろん相場は今後も変動するため、現在の水準が今後も続くとは限りません。「今の相場」を判断材料の一つとして把握しておくと、売却タイミングの参考になります。
4. 自分の貴金属重量を確認する方法

査定の前に、自分のジュエリーの貴金属重量と素材を把握しておくと、相場の目安が立てやすくなります。3つの確認方法をお伝えします。
確認方法1|刻印で素材を確認
リングの内側、ネックレスの留め具周辺、ピアスのポスト部分などに刻印があります。「K18」「Pt900」「SV925」のような表記が、素材と純度を示します。刻印が見当たらない場合や、字が小さくて読めない場合は、宝石店で確認してもらいましょう。
確認方法2|キッチンスケールでおおよその重量を把握
家庭用のキッチンスケール(1g単位)でも、おおよその重量は計測できます。アクアマリン本体の重さは無視できる程度なので、ジュエリー全体の重量がほぼ貴金属重量と考えてよいケースが多いです。1g単位の誤差は最終査定額の影響は限定的です。
確認方法3|宝石店の電子秤で正確に計測
宝石店の電子秤は0.01g単位で計測でき、宝石本体の重さも引き算で算出できます。査定時の重量は宝石店の正確な計測値が使われるため、自己計測値と多少違っても問題はありません。
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5. 貴金属と宝石、どちらが合計を大きく左右するか

アクアマリンのジュエリーで貴金属と宝石どちらの比重が大きいかは、宝石のグレードによって変わります。通常品なら貴金属部分が中心、サンタマリア級になると宝石部分が中心になる構造があります。
K18 5gリングでの比較
| 宝石グレード | 宝石部分 | 貴金属部分 | 合計 | 貴金属比率 |
|---|---|---|---|---|
| 1ct中色(通常品) | 約10,000円 | 約95,000円 | 約105,000円 | 約90% |
| 1ctサンタマリア・非加熱 | 約120,000円 | 約95,000円 | 約215,000円 | 約44% |
通常品では貴金属が査定額の約90%を占めますが、サンタマリア・非加熱では貴金属は約44%。宝石のグレード次第で構造が大きく変わります。「宝石も貴金属もどちらも査定に出している」という認識が、3層構造の理解につながるでしょう。3層構造の詳細はアクアマリンの査定額はどう決まる|宝石+貴金属+ブランドの3層構造で最大20万円差でお伝えしています。
6. 貴金属相場の時間軸——「今売る」の判断材料

貴金属相場は日々変動するため、「今売るか・もう少し待つか」の判断は貴金属価値の変動を見ながら決められます。確実な予測はできませんが、「今の相場を把握しておく」だけでも判断材料は増えます。
判断材料の3ステップ
- ステップ1:現在のK18・Pt900のグラム単価を確認(宝石店の店頭・ウェブで公開)
- ステップ2:過去5年の推移を把握(上昇トレンドにあるかどうか)
- ステップ3:自分の貴金属重量×現在の単価で、貴金属価値を試算
「相場が上がるかも」と思って待っても、下落するリスクもあります。逆に「下がるかも」と急いでも、その後上昇する可能性もあります。確実な予測ができない以上、「今の相場の水準」を判断材料として知っておくのが、現実的なアプローチです。
売り時の判断と準備の詳細はアクアマリンを少しでも良い条件で売るための6つの準備|10分で最大2万円差でお伝えしています。
7. まとめ|貴金属は時間で価値が変わる「もう一つの要素」
アクアマリンジュエリーの貴金属部分について、判断材料を整理します。
- 貴金属の計算式は素材×重量×グラム単価のシンプルな掛け算
- 主要素材はK18・K14・Pt900・Pt850・SV925の5種類。素材で100倍以上の差
- K18 10gリングなら貴金属だけで約19万円
- 金相場は過去最高水準。5年前と比べてK18は約3.5倍に上昇
- 自分の貴金属重量は刻印・キッチンスケール・宝石店の電子秤で確認できる
- 通常品は貴金属が中心、サンタマリアは宝石が中心——比率は石の品質次第
- 貴金属相場は日々変動。「今の相場」を判断材料として把握するのが現実的
貴金属部分の価値は、宝石とは独立して算出される「もう一つの査定要素」です。今の相場を確認するだけでも判断材料が増えます。LINEで写真と素材情報を送るだけでも、おおよその貴金属価値の目安がわかります。


