- 2025/12/09
【47億円で落札】ファベルジェの卵が示す宝石の資産価値とは?今、自宅のジュエリーを査定に出すべき理由
2025年12月、世界の宝飾市場が大きく揺れました。ロシア皇室ゆかりの宝飾品 「ファベルジェの卵」が、ロンドンのオークションで約47億円という史上最高額で落札されたのです。
この話題は、一見すると「自分とは無縁の世界の話」のように感じられるかもしれません。
しかし、実は日本にある宝石やジュエリーの価値が再び見直されていることを示す、象徴的な出来事でもあるのです。
実際に、国内でも以下のような相談が増えてきています。
「家に眠っている宝飾品の価値を知りたい」
「相続や整理のタイミングで査定をしたい」
この記事では、わたしたち「宝石買取専門店おもいお」が、今回の歴史的な落札の背景と、なぜ今宝飾品の査定に注目が集まっているのかをわかりやすく解説していきます。
また、専門鑑定士による査定を重視すべき理由についてもお話しますので、宝飾品の売却を検討しているという方はぜひ参考にしてください。
目次
47億円で落札された「ファベルジェの卵」とは?

2025年12月2日、英ロンドンで開催されたクリスティーズのオークションに、ロシア皇室ゆかりの宝飾作品「ウィンターエッグ(1913年製)」が出品されました。
これは、世界的に名高い宝飾ブランド「ファベルジェ」が制作した数々の作品の中でも、特に希少性の高い一点とされています。
この作品は、水晶(ロッククリスタル)をベースに、約4,500個ものダイヤモンドが埋め込まれた極めて精巧な造りが特徴です。
素材の美しさだけでなく、美術品・工芸品としての歴史的価値も高く評価されており、その希少性から、世界中のコレクターや投資家の注目を集めました。
競売は予想以上に白熱し、最終的な落札価格は約2,290万ポンド(約47億円)。これはファベルジェ作品の落札史上最高額を大きく更新する結果となりました。
なぜ今、宝石の価値が上がっているのか?

今回の記録的な落札は、単なる偶然ではなく、現在の市場トレンドを反映した結果です。背景には、いくつかの大きな要因があります。
まず、世界的なインフレと通貨価値の不安定さが続く中で、「現物資産」への関心が高まっているのが理由の1つです。金やダイヤモンドなどは景気の影響を受けにくく、安全性の高い資産として注目されています。
主な理由は次の通りです。
- 世界的なインフレによる現物資産への回帰
- 円安と金相場の高騰で国内取引価格が上昇
- 素材だけでなく、歴史やデザインが評価される時代
こうした動きにより、購入時にはそれほど高額ではなかったジュエリーや、親族から譲り受けた宝石でも、現在では想像以上の価値が付く可能性があります。つまり、今は「手元の宝石の価値を見直すタイミング」と言えるのです。
国内でも宝飾品の査定需要が急増している

ファベルジェの落札が話題となった直後、日本でも宝飾品の査定に関する相談が増加しています。特に多いのは、遺品整理や相続のタイミング、長年使っていないジュエリーの見直し、資産整理を目的とした現金化などです。
「価値が分からないまま眠っている宝石を確認したい」という声は、年代を問わず高まっています。
また、査定の対象は金やプラチナといった貴金属だけではありません。歴史的背景を持つ作品や、特定の工房・デザイナーが手掛けたジュエリー、1点物の芸術品などは、素材の重さやカラット数だけで評価できない価値を持っています。
素材だけではなく、デザインや作り手の背景まで含めた総合的な査定が求められているのです。
「重さ」だけで売るのは損?専門家による査定が必要な理由

「家の整理をしていたら古い指輪が出てきた」
「デザインが古いから、溶かして売ってしまおうかな」
もしそう考えているなら、少し待ってください。 一般的なリサイクルショップや買取店では、ダイヤモンドやカラーストーン(ルビー・サファイア等)の価値を見抜けず、単に「金・プラチナの重さ」だけで買取価格を決められてしまうケースが少なくありません。
「宝飾品=重さで値段が決まる」と思われがちですが、それは一部のケースに限られます。今回の「ウィンターエッグ」が象徴するのは、素材を超えたデザイン・芸術性の価値です。
- 宝石のクオリティ(色・透明度・カット)
- デザインの芸術性
- ブランドの希少性
しかし、これらを総合的に判断するには、高度な専門知識が必要になります。
GIA認定鑑定士在籍「おもいお」なら、その価値を見逃しません

「おもいお」には、宝石学の国際基準であるGIA(米国宝石学会)の資格を持つ鑑定士が在籍しています。
<おもいおが選ばれる4つの理由>
- 国際基準の目利きで、価値を総合的に判断
- 安心して任せられる豊富な実績と信頼
- デザイン価値まで評価するプラス査定
- ダイヤからブランドジュエリーまで幅広く対応
国際基準の目利きで、価値を総合的に判断
GIA-GG資格を持つ鑑定士が在籍しているため、素材・品質・デザインを多角的に評価することが可能です。世界基準の知識と最新の市場データから、一点一点丁寧に査定します。
さらに、ダイヤモンドのカットや透明度、宝石の産地や処理の有無、ジュエリーとしての造形美まで確認し、価格に反映させることも可能です。丁寧な説明により、初めての方でも安心してご利用いただけます。
安心して任せられる豊富な実績と信頼
おもいおでは、これまでに30,000点以上の査定を行ってきました。銀座本店・心斎橋店ともに、Google口コミは500件以上、平均評価は4.8(2025年12月時点)と高い信頼をいただいています。
「丁寧に説明してくれた」「想像以上の金額だった」という声が多く、初めての方や相続品の持ち込みでも安心して相談できる環境づくりを心がけています。
デザイン価値まで評価するプラス査定
宝石や貴金属の査定で重要なのは「重さ」だけではありません。たとえば、ブランドジュエリーや工房作品、細やかな彫金やセッティングなど、デザイン性そのものが価値になります。
おもいおでは、素材の価格に加えて、デザイン費・作家性・ブランド人気まで含めた総合的な評価が可能です。時代を超えて受け継がれる芸術性は、価格に大きな差を生むことがあります。
ダイヤモンドからブランドジュエリーまで幅広く対応
おもいおでは、査定対象となる宝飾品の範囲が非常に広く、さまざまな品物に対応しています。
- ダイヤモンド
- ルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石
- パールやカラーストーン
- 金・プラチナ製品
- ブランドジュエリー
鑑定書がなくても問題ありません。チェーン切れや宝石が取れてしまった状態であっても、専門鑑定士が素材や品質を確認し、適正に評価します。査定や相談に費用はかからず、キャンセル料もありませんので、価値を知りたいだけという場合でも、安心してご利用いただけます。
あなたの宝石の「本当の価値」を知るチャンスです

世界市場では、宝飾品の価値が再び高まりつつあります。
自宅に眠っているジュエリーや宝石が、想像以上の価値を持っているかもしれません。
- 古いデザイン
- 詳細がわからない
- 壊れている
- 鑑別書がない
そんな状態でも、専門家の査定で本来の価値が分かります。
おもいお銀座本店・心斎橋店では、査定・相談をいつでも無料で承っています。LINE査定によるご相談のみ、見積もりだけでも大歓迎です。無理な買取提案は一切ありません。
宝飾品の価値は、眠らせたままにしないことが大切です。ぜひお気軽にご相談ください。



NewsCast(ニュースキャスト)にも掲載されました
今回の記事内容は、ニュース配信サービス「NewsCast」でも取り上げられています。第三者メディアからも紹介されるほど、ファベルジェ作品の高額落札や宝飾品価値への関心が高まっているのです。
市場の動きは、単なる話題性にとどまらず、国内でも「手元のジュエリーの価値を知りたい」という需要が広がっている背景と一致しています。