- 2026/10/16
クンツァイトの買取|色が薄い石や欠けた石もそのままどうぞ。査定で見ることと売る前の注意
「クンツァイトって、買い取ってもらえるのかな」「色が薄くなっているし、鑑別書もないけれど、見てもらえるだろうか」
クンツァイトは、やさしいピンクから紫色の宝石です。ダイヤモンドやルビーほど名前を知られていないぶん、売れるのかどうか、どこに相談すればよいのか、迷われる方もいらっしゃるかもしれません。
先に、いちばん気になるところにお答えします。
- クンツァイトは、ルースでも、指輪やネックレスでも買取の対象です
- 色が薄くなった石、欠けや割れがある石、鑑別書がない品も、そのまま拝見します
- 査定では、色の濃さ・透明感・大きさとカット・状態を見て、ジュエリーなら枠の貴金属やデザインも含めた全体で評価します
- 金額は、実物を拝見してからお伝えしています。同じ大きさでも色や状態で評価が大きく変わる宝石だからです
- 売る前に、洗浄機に入れたり、自分で直したりしないでください。そのままがいちばんです
この記事では、査定で見ているところ、よくいただくご相談、金額の考え方、売る前の注意、そしておもいおでの売り方を順にお伝えします。
目次
クンツァイトは、そのままの状態で買取できます

おもいおでは、クンツァイトを次のような形でお持ちいただいても拝見しています。
- ルース(石だけ)
- 指輪・ネックレス・ペンダント・ピアス・ブローチなどのジュエリー
- 片方だけのピアスやイヤリング
- 石が枠から外れてしまった品
- 古いデザインのジュエリー、ブランドのないジュエリー
状態についても、色が薄くなっている、欠けや割れがある、鑑別書や箱がないといった品も、そのまま査定の対象です。
クンツァイトは、スポジュメンという鉱物のうち、ピンクから紫色のものの呼び名です。色のもとはマンガンという成分です。ほかの宝石とはまた違った見方が必要になるので、どこを見ているのかを次にお伝えします。
査定で見るのは、色・透明感・大きさと、ジュエリー全体です

クンツァイトの査定で、おもいおが見ているのは主に次の点です。
- 色:ピンクの濃さと、紫みの入り方
- 透明感:石の中の内包物(小さな結晶や割れ目など)が目立つかどうか
- 大きさとカット:石の大きさと、色がきれいに見える向きでカットされているか
- 状態:欠け・割れ・傷、色の変化
- ジュエリーとして:枠の貴金属の価値、デザイン、ブランド、鑑別書の有無
いちばん大きく影響するのは色です。GIA(米国宝石学会)の資料では、最も価値が高いのは強いピンクから紫みのあるパープルで、よく見かけるのは淡いピンクの石と書かれています。
また、クンツァイトは内包物がほとんどない石が珍しくない宝石です。そのため、目に見える内包物が多いと、評価は下がりやすくなります。
クンツァイトには、ダイヤモンドのような統一されたグレード(等級)がありません。だからこそ、ひとつひとつの点を実物で確かめて、全体で判断しています。
色の見方や、大きな石が珍しくないことと評価の関係は、こちらでくわしくお伝えしています。
▶ クンツァイトの価値は何で決まる?色・透明感・大きさと、売るときに見られること
よくいただくご相談

色が薄くなってしまった石
そのままお持ちください。クンツァイトは、強い光や熱に長い時間さらされると、色が薄くなることがあります。色を濃くするための処理がされた石も同じです。
色は評価の中心なので、薄くなった分は評価に影響します。ただ、色だけで決まるわけではありません。透明感や大きさ、枠の貴金属やデザインも含めて拝見します。
色が薄くなる条件や、毎日の扱い方は、こちらでお伝えしています。
▶ クンツァイトの退色と割れやすさ|着けても大丈夫?毎日の扱い方
欠けている・割れている石
そのままお持ちください。クンツァイトには、決まった向きに割れやすい性質(劈開)があり、強い衝撃で欠けたり割れたりすることがあります。
欠けや割れは状態として評価に関わりますが、査定の対象から外れるわけではありません。
9月の誕生石として贈られたジュエリー
クンツァイトは、2021年12月の改訂で、サファイアと並ぶ9月の誕生石に加わりました。誕生日の贈り物として受け取った方もいらっしゃるでしょう。
思い出の品だからこそ、売るかどうかは、査定を聞いてから決めていただいて大丈夫です。誕生石が2つになった理由は、こちらでお伝えしています。
▶ 9月の誕生石はサファイア?クンツァイト?どちらも正解です|選び方と贈る前のひとこと
クンツァイトかどうか、わからない
ピンクの石は、クンツァイトのほかにもいくつかあります。石の種類がわからなくても、天然かどうかがわからなくても、ご相談いただけます。ご自分で見分けていただく必要はありません。
必要な場合は、外部の鑑別機関へ確認を依頼することもあります。
\ 色が薄くても、欠けていても /
そのままの状態でご相談ください
色が薄くなった石も、欠けや割れがある石も、石が外れてしまった品も、そのまま拝見します。鑑別書がなくても大丈夫です。売るかどうかは、査定を聞いてから決めていただけます。
金額は、実物を拝見してからお伝えしています

「クンツァイトはいくらで売れるの?」というご質問もよくいただきます。
この記事では、「1カラットあたりいくら」といった一般的な相場の金額は載せていません。同じ大きさのクンツァイトでも、色の濃さ、内包物の目立ち方、欠けや色の変化によって評価が大きく変わるためです。
あわせて知っておいていただきたいのは、クンツァイトは美しさの割に、価格が手ごろになりやすい宝石だということです。GIAは、消費者の間でまだあまり知られていないことが価格に影響しており、希少性と魅力の割に、価格は高くないとしています。
また、クンツァイトは大きな石も珍しくない宝石です。大きな石でも色や透明感によって評価は大きく変わり、「大きいから高い」とは一概に言えません。
こうした事情から、指輪やネックレスでは、石だけでなく枠の貴金属の価値やデザインが評価を支えることもあります。
評価の目安を知りたいときは、お品物そのもの、鑑別書や購入時の箱・保証書があればそれもあわせてご覧いただくのが、いちばん確かです。LINE査定では、写真を送って査定のご相談ができます。
売る前に、しないでいただきたいこと

「きれいにしてから持って行こう」と思われるかもしれません。ただ、クンツァイトについては、次のことはしないでください。
- 超音波洗浄機やスチーム(蒸気)での洗浄:GIAの資料でも避けるよう案内されています。クンツァイトは割れやすく、急な温度変化でも傷むおそれがあるためです
- 欠けを削る・磨く・接着剤でつける:かえって状態が変わってしまいます
- 色を戻そうとして、日光や熱を当てる:色はさらに薄くなることがあります
- 石を枠から外そうとする:外れている石は、外れたままお持ちください
汚れが気になる場合は、やわらかい布で軽く拭く程度で十分です。汚れていても、査定の妨げにはなりません。どうすればよいか迷ったら、手を加える前に、まずはご相談ください。
お持ちいただくまでは、ほかのジュエリーとぶつからないよう、一点ずつ袋や箱に入れて、光の当たらない場所に置いておくと安心です。
クンツァイトを売るなら、買取専門店おもいおへ

査定の方法
店頭買取はご予約なしでもご利用いただけます。銀座本店へお気軽にお持ち込みください。
来店が難しい方は、宅配買取・出張買取もご利用いただけます。まずは様子を聞いてみたい、という方はLINE査定で写真を送ってご相談ください。
おもいおの査定
おもいおでは、原則としてお客様の目の前で査定します。どこをどう見ているかをその場でご説明し、査定中のご質問にもお答えします。査定やご相談だけでも大丈夫です。ほかのお店とのお見積もり比較も歓迎しています。
金額にご納得いただけた場合、店頭ではその場で現金でお支払いします。宅配買取の場合は、原則24時間以内にお支払いします。
費用とお持ちいただくもの
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 査定料・キャンセル料・出張料 | 無料 |
| 宅配買取の送料 | 原則無料(返送料・振込手数料も無料) |
| お持ちいただくもの | お品物と、本人確認書類(運転免許証・パスポート・個人番号カードなど) |
| あればお持ちください | 鑑別書・購入時の箱・保証書(なくても査定できます) |
銀座本店へのアクセス・営業時間・定休日など、最新の店舗情報は店舗案内ページをご確認ください。
まとめ|クンツァイトの買取で覚えておきたいこと
- クンツァイトは、ルースでもジュエリーでも買取の対象です
- 色が薄くなった石、欠けた石、鑑別書がない品も、そのまま拝見します
- 査定では色の濃さ・透明感・大きさとカット・状態を見て、ジュエリーは枠の貴金属やデザインも含めた全体で評価します
- 一般的な相場の金額は載せていません。金額は実物を拝見してからお伝えします
- 売る前に、洗浄機に入れない・自分で直さない・光や熱を当てない
- 店頭買取はご予約なしでも利用でき、査定・ご相談だけでも大丈夫です
お手元のクンツァイトがどのように評価されるか、一度見せていただけませんか。売るかどうかは、査定を聞いてから決めていただけます。


