- 2026/09/01
ヴェルドゥーラのブローチが約510万円で落札|宝石の価値は重さだけで決まらない
引き出しの奥に、大粒でもブランドものでもないジュエリーをしまったままにしていませんか。2026年8月、ロンドンのオークションで、ダイヤモンド約1.10カラットのブローチに約510万円の値がついたというニュースがありました。
この記事では、そのニュースの内容から、宝石の価値がどのように決まるのかまで、まとめてご紹介します。ぜひ最後までお読みください。
目次
ダイヤ1.10カラットのブローチが約510万円で落札

2026年8月19日、英国ロンドンのオークションハウスElmwood’s Auctioneersで、宝飾デザイナー ヴェルドゥーラ(Fulco di Verdura)が手がけたユニコーン型のブローチが、約2万3,750ポンド(約510万円)で落札されました。
このブローチに使われているダイヤモンドは合計約1.10カラット。カボションカットのターコイズをあしらった王冠からユニコーンの頭部が覗くデザインです。
洋梨形ダイヤモンドのフリンジや、ブリリアントカットダイヤモンドの花があしらわれていますが、大粒の石を惜しみなく使った一品というわけではありません。
それでも数百万円規模の値がついた背景には、ヴェルドゥーラによる意匠や、王室にゆかりのある来歴が注目されたことがあると報じられています。オークションハウス側も、デザインや作品としての美しさ、来歴などをこの作品の特徴として挙げていたそうです。
なぜ、素材の量だけを見れば控えめなこのブローチに、これほどの評価がついたのでしょうか。
「グラム数で判断される」と思っていませんか

宝石やジュエリーの査定というと、貴金属の重さやダイヤモンドのカラット数だけで機械的に金額が決まる、というイメージを持たれている方は少なくありません。
しかし実際には、誰が作ったか、どの時代のデザインか、付属品や記録が残っているかといった情報も、価値を見るうえでの材料になります。今回のニュースは、その典型的な例といえます。
ご家庭にしまってあるジュエリーも、「大粒の石ではないから」「有名ブランドではないから」と関係ないと思う必要はありません。作り手やデザイン、状態によっては、重さだけで見た印象より評価されることがあります。
購入したときの値段が分からない、いつ・どこで作られたものか分からない、というジュエリーも珍しくないと思います。長年しまってあるジュエリーや、鑑別書のない持ち物についても、重さだけで判断せず、一度確認してみる余地があるのです。
おもいおが選ばれる理由

年月を経たジュエリーをお預かりするうえで、おもいおが大切にしている視点を3つご紹介します。
1. GIA資格保持者による専門的な査定
おもいおには、GIA(Gemological Institute of America)のGraduate Gemologist(G.G.)ディプロマを取得した査定士が在籍しています。
貴金属やダイヤモンドの重量だけでなく、作り手やデザイン、状態、付属品の有無まで含めて確認し、ブランドジュエリーからアンティークまで幅広く査定を担当しています。
2. 海外の需要も踏まえた評価
おもいおは、アジアや欧米にも販路を持っています。国内だけでは評価が難しい持ち物も、海外での需要を踏まえてお値段をお出しできる場合があります。
今回のようなヴィンテージ・アンティークのジュエリーは、国内で流通する数が限られます。海外にも目を向けることで、評価につながることがあります。
3. 鑑別書や付属品がなくても相談できる
ジュエリーの査定には、鑑別書や購入時のレシートが必須と思われがちですが、おもいおでは鑑別書や購入時の記録がない持ち物についても査定を受け付けています。手放すか迷っている段階からのご相談も可能です。
今すぐできる3つのこと

手元のジュエリーの価値が気になったら、まずは次の3つを確認してみてください。
- 付属品・鑑別書を探してみる
- 無理に磨かない
- 気になったタイミングで一度確認する
箱や保証書、鑑別書が見つかれば、査定の際の材料になります。見つからなくても心配はいりません。汚れが気になっても、柔らかい布で軽く拭く程度にとどめ、無理な洗浄や研磨は避けてください。
作り手やデザインによる評価は、状態が保たれているほど伝わりやすくなります。気になったタイミングで、まずは概算だけでも確認してみるのがおすすめです。ただし、無理なお手入れは禁物です。
まとめ|重さだけで諦めていたジュエリー、一度見直してみませんか

ヴェルドゥーラのブローチが約510万円で落札された今回のニュースは、宝石の価値が重さやカラット数だけで決まるわけではないことを教えてくれます。
「鑑別書がないから」「大粒の石じゃないから」と諦めていたジュエリーも、作り手やデザイン、状態次第で見方が変わることがあります。おもいおでは店頭・LINE・宅配・出張のいずれでも査定を受け付けています。売るかどうかはその後で構いません。
まずは今の価値を確かめてみませんか。




第三者メディアも注目!ヴェルドゥーラのブローチ落札
今回ご紹介したヴェルドゥーラのブローチの落札ニュースと、おもいおの査定の視点については、プレスリリース配信サービス「NewsCast(ニュースキャスト)」でも詳しく報じられています。
第三者メディアの視点から、最新の市場トレンドや「おもいお」の専門査定体制が分かりやすく解説されています。市場の背景や「おもいお」の取り組みについて、あわせてご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
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