- 2025/11/18
【宝石は今が売り時】古いダイヤモンド・エメラルド・ルビーの価値が上がる理由と高額査定のポイント
タンスの奥にしまったままの指輪や、引き出しで眠っていたネックレス。
「昔のデザインだし、もう価値はないよね…」とそのままにしていませんか?
実は、そうした“タンスに眠る宝石”にこそ、今驚くほど価値がつくことが増えているのをご存じでしょうか。
2025年に話題となった、1世紀ぶりに所在が明らかになった伝説のダイヤモンド「フロレンティン」。
このニュースは、宝石が時間を超えて価値を持ち続けること、そして誰の家にも“眠る価値”があり得ることを教えてくれます。
年末の片付けや整理の季節。
“しまい込んでいただけ”のジュエリーを、今こそ見直す良い機会です。
そこで本記事では、タンスに眠っていた宝石に“どんな価値が残っているのか”を、実際の事例とともにわかりやすく解説します。
あわせて、プロの鑑定士が見抜くポイントや、失敗しない買取店選びのコツもご紹介します。
目次
古いダイヤモンドの婚約指輪は売れる?価値が落ちない理由

タンスに眠る宝石の価値を語るうえで、まず外せないのが「ダイヤモンド」です。
1世紀ぶりに所在が明らかになった伝説のダイヤモンド「フロレンティン」。
このニュースが象徴するのは、ダイヤモンドの価値は流行やデザインに左右されないという事実です。
「昔の立爪リングだから価値はつかない」
「デザインが古いから査定しても意味がない」
そんなお声をよく伺いますが、ダイヤモンドの価値はデザインではなく“石そのものの質”で決まります。
ダイヤモンドの価値を決める4C(カラット・カラー・クラリティ・カット)

ダイヤモンドは、
- カラット(重さ)
- カラー(色の階調)
- クラリティ(透明度)
- カット(輝きのバランス)
といった4C評価が安定しており、時間が経っても価値が落ちにくい宝石の代表格です。
加えて、近年はゴールド・プラチナ価格が歴史的な高値を更新しているため、
指輪やネックレスの土台の地金部分だけでも高い査定額になるケースが増えています。
つまり、 “古いデザイン”という理由だけで低評価になることはほとんどないのです。
「自分のダイヤモンドはどれくらい評価されるの?」という方は、こちらで4C基準を詳しく解説しています。
宝石(エメラルド・ルビーなど)の価値は“石質”で決まる

価値が眠っているのは、ダイヤモンドだけではありません。
親や祖母から譲り受けたルビー、サファイア、エメラルドなどの指輪も同様です。
これらも古いデザインだからと価値が低いと思われがちですが、専門家が評価するのは見た目ではなく“石の質”と“産地”です。
昔のジュエリーには、
- 現在では入手困難な高品質の天然石
- 今よりも透明度や色の良い希少な原石
これらが使われていることがあり、思わぬ高額となる“隠れ資産”が眠っていることは少なくないのです。
色石の価値は宝石ごとに評価基準が異なります。
ルビー・サファイア・エメラルドなど、それぞれの宝石の特徴や買取ポイントをまとめた記事もご用意しています。
今、タンスに眠る宝石の査定額が上がっている“3つの理由”

近年、“タンスに眠っていた宝石”の査定額が全体的に上昇しています。
その理由には、宝飾市場を取り巻く 3つの大きな変化 が関係しています。
- 金・プラチナ価格の高騰
ジュエリーの土台となる地金価格は、ここ数十年で数倍に上昇しています。そのため、古いジュエリーであっても地金部分だけで高額査定になるケースが増えています。 - 円安で国内の宝石需要が増加
新しく海外から宝石を輸入するコストが上がっているため、国内にある中古(リユース)宝石の価値が相対的に高まっています。 - 高品質な天然石の希少性上昇
世界的に良質な天然ダイヤモンドや色石の産出量が減少し、市場流通量も限られているため、過去に流通していた“質の高い宝石”の価値が見直されています。
【おもいお買取実績】タンスに眠っていた宝石から見つかった高額事例
おもいおでは、お客様が「価値がないと思っていた」宝石からも、数々の“隠れ資産”を発見してきました。実際の買取事例の一部をご紹介します。
事例1:30年前に購入した「立爪の婚約指輪」(1.251ct/プラチナ)

- お客様の声: 昔の婚約指輪で、デザインも古いのであまり価値はないと思っていました。
- 査定結果: 550,000円
【鑑定士の視点】
一見シンプルで古いデザインの立爪リングですが、拝見するとダイヤモンドの品質が非常に高いことが分かりました。1.251ctという十分な大きさに加え、石の透明度や輝きがしっかり保たれており、高い評価につながったケースです。
さらに、特にガードル部分のキズが少なく、カットのシンメトリー(対称性)が良好だったことも高評価につながりました。
事例2:お母様から譲り受けた「エメラルド ネックレス」(鑑別書なし)

- お客様の声: 鑑別書などの付属品がなかったため、どれくらい価値が残っているのか分からず、不安でした。
- 査定結果: 125,000円
【鑑定士の視点】
鑑定書はお持ちでなかったものの、専門家が石の状態・色味・透明度を慎重に確認したところ、色の深みと照りの良さが際立つ、クオリティの高いエメラルドであることが分かりました。
また、エメラルド特有のインクルージョン(内包物)の入り方が自然で、透明感が損なわれていない点も評価ポイントです。
これらの事例を見ると、「古いし価値はないかも…」という自己判断では、本当の価値に気づけないことがあります。だからこそ、鑑定書がない古いジュエリーほど、石の質を正しく見極められる専門家の査定が重要になります。
鑑定書なし・古い宝石こそプロ鑑定士に見せるべき理由

しかし、こうした価値を正しく判断するには専門的な知識が欠かせません。
「デザインが古いから」「鑑定書がないから」と諦めていたものや、他店で思ったより低く見積もられてしまったジュエリーにこそ、思わぬ価値が眠っている可能性があります。
ジュエリーについている貴金属も買取できます

また、タンスに眠る宝石の査定額を考えるうえで意外と重要なのが、ジュエリーに使われている貴金属の価値です。
近年、金(ゴールド)・プラチナの価格が歴史的な高値を更新し続けています。ジュエリーについている貴金属も一緒に査定に出してみることをおすすめします。
【失敗しない】ダイヤモンドや宝石の価値を正確に知る方法と買取店を選ぶポイント

ダイヤモンドや宝石、金の買取ニーズが高まる一方で、
「どこに査定を依頼すれば良いのか分からない」という声も多く聞かれます。
ここでは、ダイヤモンドや宝石を安心して任せられる買取店の選び方を解説します。
ジュエリーの価値を最大限に評価してもらうには、“ダイヤモンド本来の価値”と“地金の価値”の両方を正しく判断できる専門家に見せることが重要です。
多くの買取店では、残念ながら「重さだけ」で価格が決まってしまうケースが少なくありません。
私たち「買取専門店おもいお」には、米国宝石学会(GIA)が認定するGIA-GG資格を持つ宝石専門鑑定士が在籍しています。
地金の価値はもちろん、一つひとつの「色・透明度・カラット・カット・処理の有無・デザイン・ブランド性」まで、多角的な基準で “ダイヤモンド本来の価値” を見極める査定を行います。
ダイヤモンド・宝石買取で「おもいお」が選ばれる3つの理由

大切な資産の価値を正しく知るためには、信頼できる専門店を選ぶことが重要です。ここでは「おもいお」が選ばれる3つの理由をご紹介します。
1. GIA資格を持つプロ鑑定士による世界基準の査定
「おもいお」には、GIA(米国宝石学会)認定資格を持つ鑑定士が在籍。世界基準の知識と最新の市場データをもとに、一点一点を丁寧に査定します。
2. 幅広いジャンルのダイヤモンド・宝石・ジュエリーに対応
- ダイヤモンド(無色・ピンクなどのカラーダイヤモンド)
- 宝石(ルビー、サファイア、エメラルドなど)
- 金・プラチナ製品
- ブランドジュエリー
幅広く対応しているため、他店で断られたお品物でもぜひ一度ご相談ください。
3. 査定料・キャンセル料は一切不要
「価値を知りたいだけ」「売るかどうかは金額を見てから決めたい」という方も大歓迎。
査定に関する費用は一切かからないので、安心してご利用いただけます。
【宝石買取20%UP】タンスに眠る宝石の価値を見直すなら、今がチャンスです!

タンスに眠る宝石を見直すなら、今がまさに好機です。
近年は金・プラチナ価格の高騰が続いており、タンスに眠る宝石の査定額そのものが上昇する傾向にあります。
こうした市場環境に合わせて、おもいおでは現在 宝石の査定額が最大20%UPするキャンペーン を実施しています。
「古いし、価値が残っているか分からない…」
そんな不安がある方こそ、一度プロ鑑定士による無料査定をご利用ください。
LINE・店頭・宅配のどの方法でも、気軽にご相談いただけます。



NewsCast(ニュースキャスト)にも掲載されました
今回の記事内容は、ニュース配信サービス「NewsCast」でも取り上げられています。
第三者メディアからも注目されるほど、ダイヤモンドや宝石の価値や査定への関心が高まっています。