- 2025/08/27
【買取価格250万円】遺品整理で見つかる「付属品のない宝石」の本当の価値とは?
「遺品整理で見つかった、付属品のないダイヤモンドの指輪が250万円に。」──これは実際に当店「おもいお」で行った買取事例です。古い宝石や付属品のない指輪でも、想像以上の価値が眠っていることがあります。
この指輪のように、ご両親の遺品整理やご自宅の大掃除で見つかる古い宝石には、お客様自身も気づいていない高い価値が眠っているケースが少なくありません。
この記事では、なぜ価値が見過ごされがちなのか、そしてプロの鑑定士がどこを見て価値を判断しているのかを、実際の買取事例と共にご紹介します。
目次
1.遺品整理や片付けで眠っている「価値がわからない宝石」
終活や生前整理への関心の高まりから、ご自宅に眠っていた宝石類の査定依頼は年々増えています。しかし、「鑑定書がない」「デザインが古い」「石の種類がわからない」といった理由から、本来の価値に気づかぬまま安価で手放されたり、場合によっては処分されてしまったりするケースも少なくありません。
2. 専門家はどこを見る?GIA認定鑑定士の視点

「おもいお」には、宝石鑑定の国際基準を熟知したGIA(米国宝石学協会)認定鑑定士が在籍しています。鑑定書がない場合でも、鑑定士の知識と経験をもとに適正な価値を見極めます。私たちは、地金の価値だけでなく、宝石そのものの品質(4C)、産地、処理の有無、そしてデザインの時代性まで様々な角度から査定。これにより、情報が少ない宝石でも、その石が持つ本来の価値を正確に見出すことが可能です。
3. 驚きの買取実績:光を取り戻した宝石たち
実際に「おもいお」には、価値がないと思われていた宝石をお持ちいただき、高額査定につながった事例が数多くあります。今回はその中から、特に印象的だった5つの事例をご紹介します。
【実例1】付属品一切なしのダイヤモンドが250万円!

お母様の遺品整理で出てきたという、大粒の指輪。「鑑定書もなく、あまりに大きすぎて本物かどうかわからなかった」そうですが、GIA認定鑑定士が査定したところ、5カラットを超える非常に高品質なダイヤモンドであることが判明。周りのダイヤモンドとあわせ、250万円という査定額をご提示したところ、お客様も大変驚かれていました。
【実例2】古いデザインと諦めていたエメラルドに70万円!

「祖母から譲り受けたものの、デザインが古く使う機会もなかった」というエメラルドの指輪。エメラルドは価値の判断が難しい石ですが、その大きさと色合い、透明度を専門家が正しく評価。70万円という価値を見出しました。古いデザインでも、宝石そのものの資産価値は揺るがないことを証明した一例です。
【実例3】価値がわからなかったサファイアに60万円!

「若い頃にプレゼントされたものの、年を重ねるうちに似合わなくなり、何十年も宝石箱の奥にしまったままだった」という指輪。「少しでも値段がつけば」というお気持ちでお持ちいただきましたが、結果は60万円。専門家が見なければ見過ごされていたかもしれない、深い青色の価値をしっかりと評価させていただきました。
【実例4】石の価値がわからなかった大ぶりの翡翠(ひすい)に50万円!

こちらもご自宅の整理で出てきたという、緑色が特徴的な指輪です。翡翠はアジア圏で非常に人気が高い宝石ですが、品質によって価値が大きく異なります。このお品物は、14.97カラットという大きさに加え、色合いや「とろみ」と呼ばれる独特の質感も素晴らしく、50万円という高額査定につながりました。
【実例5】指輪ではなかった「裸石(ルース)」のダイヤに40万円!

「昔、何かのジュエリーから外れてしまったまま、ケースに入れて保管していた」という、台座についていない裸のダイヤモンド。「おもいお」ではルースの状態でも専門家が厳密に品質を評価。2.15カラットという大きさをしっかりと評価し、40万円の価値をつけさせていただきました。
【まとめ】大切な宝石の価値、諦める前にご相談ください
遺品整理やご自宅の片付けで見つかった古い宝石は、思い出の品であると同時に資産としての価値を持っています。鑑定書がなくても高額になる場合がありますので、手放す前に専門家へご相談ください。私たち「おもいお」が、その大切なお手伝いをさせていただきます。



宝石の買取実績記事がNewsCast(ニュースキャスト)に掲載されました
今回の内容はNewsCast(ニュースキャスト)でも取り上げていただいています。
宝石の買取背景や相場について、関心のある方はぜひご一読ください。