【PMブレスレット徹底解説】エルメス ヘラクレス18cm・19cmの違いと選び方

華奢で上品、そしてさりげない存在感。 そんな魅力を兼ね備えたブレスレットとして、エルメス《ヘラクレス》シリーズの「PM（プティモデル）」は今、多くの注目を集めています。

特に、シルバー925製の《ヘラクレスPM》ブレスレットは、デイリーに使いやすい高級感と、限られた製造数による希少性を併せ持ち、知る人ぞ知る名品としてヴィンテージ市場でも人気が高まっています。

この記事では、なかでも人気の高い18cm・19cmのサイズ違いに焦点をあて、それぞれの着け心地や印象の違い、選び方、そして現在の市場価値まで、私たち『おもいお』が詳しく解説します。

1. なぜ今、ヘラクレスPMブレスレットが選ばれるのか

《ヘラクレス》には3つのサイズがありますが、なぜこの最も繊細なPMブレスレットが、ファッション感度の高い層の心を掴むのでしょうか。

デザインの魅力：日常に溶け込む、確かな品格

その華奢なフォルムとミニマルな輝きが、日常のスタイルに自然に溶け込みながら、しっかりとした品格を宿してくれます。ゴールドほど主張せず、それでいて“わかる人にはわかる”エルメスの美意識が感じられる。それが《ヘラクレスPM》シルバー925ブレスレットの最大の魅力です。

汎用性の高さ：どんなスタイルにも寄り添う

落ち着いたシルバーカラーが肌に自然になじみ、高級感がありつつも普段使いしやすいのが特徴です。他のアクセサリーや愛用の腕時計との重ね付け（レイヤード）も自由に楽しめます。

2.【着用イメージ比較】18cm vs 19cm、あなたに合うのはどっち？

わずか1cmの違いですが、着用した時の印象は大きく異なります。

（日本人女性の平均的な手首周りは15cm前後と言われています。ぜひご自身のサイズを測ってみてください。）

《PM 18cm》：手首にフィットする、端正でスマートな印象

18cmは、手首が細めの方や、ジャストサイズで着けたい方にぴったりの長さ。装着時の揺れが少なく、エレガントでシャープな印象を与えます。時計や他のバングルと重ね付けしてもすっきりと収まりが良く、手首をほっそりと見せる視覚効果も期待できます。

《PM 19cm》：ゆとりが創り出す、大人のリラックス感

19cmは、18cmよりも1cm長めで、手首に少し余裕が生まれるサイズです。そのわずかなゆとりが、フェミニンで柔らかい印象を演出してくれます。長時間つけていてもストレスを感じにくく、「ラフさや抜け感を出したい」「大人の余裕を感じさせるスタイルにしたい」という方には19cmがおすすめです。

3. なぜ入手困難？PMブレスレットが市場から消えつつある理由

PMサイズのシルバーブレスレットは、現在中古市場でも出回る数が非常に少なくなっています。その理由は明確です。

• ① もともとの製造数が少ない
• ② コレクター人気が高く、市場に出てもすぐに売れてしまう
• ③ コンパクトで使いやすいため、一度所有すると手放す人が少ない

この三拍子が揃っているため、特にコンディションが良好で、純正の保存袋や箱、販売証明書付きのものは、出た瞬間に即完売することも少なくありません。

4. ヘラクレスPMブレスレットの現在の価値と買取相場

かつては数万円台で取引されていたPMシルバーブレスレットも、現在では状態や付属品の有無によって数十万円以上での販売が一般的になってきています。

さらに、エルメスジュエリー全体の人気上昇や、世界的なヴィンテージ市場の拡大により、今後も相場が上昇していくと見られています。

▶ [ヘラクレス全体の最新買取相場はこちらで詳しく解説]

この記事を監修する「おもいお」について

私たち「おもいお」は、エルメスをはじめとするブランド品の買取専門店です。

✅ GIA-GG（米国宝石学会宝石鑑定士）など国際資格を持つ専門鑑定士が在籍

✅ 国内外の最新市場動向を反映した、リアルタイムの最高額をご提示

✅ 年間1万点以上の買取実績と、Google口コミ★4.7以上の信頼 「なぜ、おもいおはエルメスの価値を正しく評価できるのか？」その理由は、こちらのページで詳しく解説しています。

▶ [エルメス買取で「おもいお」が選ばれる3つの理由 ]

5. まとめ：繊細な中に、確かな存在感。《ヘラクレスPM》は一生モノの名品

エルメスの美意識が詰まったジュエリー、《ヘラクレスPM》のシルバーブレスレット。 その華奢な佇まいのなかには、ブランドの誇り、職人技、そして使う人の個性を引き立てる力があります。

• 18cmは洗練されたジャストフィット
• 19cmはゆとりある大人のバランス感
• どちらも「今、手に入れることが難しい」特別な一本

もし、今このモデルに出会えたのなら――それは偶然ではなく、きっとタイミング。 自分にぴったりのサイズを見つけて、長く愛せる一生モノとして迎えてみてはいかがでしょうか。

その一本が、いつか自分の物語を語るジュエリーになるかもしれません。