- 2016/08/30
ロベルトコイン買取|高価買取できる理由と隠しルビーの見方
【2026年8月更新】
公開日:2016年8月30日/最終更新日:2026年8月20日
※本記事はおもいおの鑑定士が内容を見直しています。
貴金属のグラム単価は2026年8月20日時点の参考値です。
ロベルトコインを手放そうかと考えたとき、どこに持っていけば正しく見てもらえるのか分からない。そう感じる方は少なくありません。国内でも百貨店や正規取扱店で購入できるブランドですが、買取・査定の現場ではまだ個別に評価されにくいためです。
ロベルトコインの買取では、内側に置かれた小さなルビーをブランドのサインとして認識できる店かどうかで、金額の見え方が変わります。この記事では、どこで売るか、隠しルビーとの向き合い方、お手元の品で何を確認すればよいかをお伝えします。
- 売却前に、こんなお悩みはありませんか -
ひとつでも当てはまった方は、このまま読み進めてみてください。ロベルトコインがどこで、どう見られる品物なのかが分かります。
目次
ロベルトコインはどこで売る?店によって査定の範囲が変わります
ロベルトコインの買取では、貴金属・隠しルビー・金線の編み込みをまとめて見てもらえる店に持ち込めるかどうかで、金額が変わります。売却先ごとに扱われ方がどう違うのかを整理します。
| 売却先 | 査定に入りやすい範囲 | 査定に入りにくいもの |
|---|---|---|
| 総合リサイクル店 | 貴金属の重さ | 隠しルビー+金線の編み込み |
| 質屋 | 貴金属相場が基準 | 隠しルビー+金線の編み込み |
| ブランド品の買取店 | 主要ブランドの再販相場 | リストにない場合はブランドの評価そのもの |
| 宝石・ジュエリーの買取専門店 | 隠しルビーまで含めて全部 | — |
ロベルトコインはイタリア・ヴィチェンツァのジュエラーで、日本でも百貨店や正規取扱店を通じて購入できるブランドです。ただし、買取・査定の現場では話が別になります。総合リサイクル店やブランド品の買取店では、個別の評価基準を持たないことが少なくありません。
「このブランド、知らないと言われたらどうしよう」と不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。実際に「このブランドは分かりません」と言われたり、貴金属として重さだけを量られたりするのは、そのためです。
差が出やすいのが、内側に置かれた小さなルビーと、糸を編むように連ねた金の造りです。ここまで見ない店では、その部分が金額に反映されず、貴金属の重さを中心とした査定になることがあります。
確かめておきたいのは、金額そのものよりも「どこまで見たうえでの金額なのか」という点になります。
おもいおがロベルトコインを高価買取できる理由

おもいおがロベルトコインを高価買取できる理由は、2つあります。査定で見る範囲が広いことと、お品物の行き先が国内と海外の両方にあることです。「本当にそこまで見てもらえるのだろうか」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、実際の査定はこの2つを軸に組み立てています。
① 有資格の鑑定士が、隠しルビー・金線の編み込み・貴金属まで確認します
GIA G.G.(米国宝石学会)の資格を持つ鑑定士が在籍しています。貴金属を量るだけでなく、内側に隠しルビーが置かれているか、糸を編むように連ねた金の造りがどこまで残っているかまで、仕上げの状態とあわせて確認する体制です。
実際に、当店ではロベルトコイン プリンセスフラワーのダイヤモンドネックレス(箱・保証書付き)を110,000円で買取した実績があります。貴金属の重さだけでなく、意匠とダイヤモンドの品質をあわせて評価した結果です。
② 国内と海外の販売先を踏まえて評価します
買取価格は、その品を次にどこへ渡せるかによっても動きます。おもいおは国内だけでなく、海外にも販売先を持っています。国内では需要が読みにくいモデルについて、どこで求められているかを踏まえた評価ができるのは、このためです。
ただし、販売先があれば必ず高額になる、というものでもありません。貴金属の重さ・意匠・状態と合わせて、一点ずつ判断していきます。
ロベルトコインとは——ルビーを内側にひそませたジュエラー

ロベルトコインは1977年、イタリア・ヴィチェンツァで創業したジュエリーブランドです。創業者のロベルト・コイン氏はホテル経営に携わったのち、ジュエリーの世界に転じました。ヴィチェンツァは「黄金の街」と呼ばれ、金細工の技術で知られる土地です。
すべてのジュエリーは18金で作られており、糸を編むように金線を連ねる技法が特徴です。目の詰まった編み込みのような質感を生み出します。
1996年発表のアパッショナータ・コレクションから、ジュエリーの内側に小さなルビーを配した「隠しルビー」をブランドのサインとして始めました。肌に触れるルビーが守護や活力をもたらすという古代からの言い伝えに着想を得たもので、見えない位置に置かれたこの石が、本物である証として扱われています。
この石が天然の宝石かどうかは、公式には明らかにされていません。大きさも小さく、宝石そのものの評価を主張するための石ではないというのが実情です。「隠れているなら、なくても同じでは」と思われるかもしれませんが、意味合いはそこにはありません。
日本では百貨店や正規取扱店を通じて購入できるブランドですが、買取・査定の現場でこの意匠まで理解している店はまだ多くありません。
ブランドジュエリーがどのように評価されるかを知っておくと、お手元の品の位置づけを見当づけやすくなります。だからこそ、査定では貴金属の重さだけでなく、この小さなサインまで見ているかどうかが分かれ目になります。
ロベルトコインの査定額が、お店によって変わる理由

ロベルトコインの査定額を大きく左右するのは、内側の隠しルビーをブランドのサインとして正しく認識できるかどうかです。ここは金額に直接ひびく部分ですので、少し詳しくお伝えします。
一般的な買取店では、貴金属の重さと、表から見えるロゴマークを中心に査定額を組み立てるのが基本です。ロベルトコインは見えにくい位置にサインを置くブランドのため、この意匠を知らない店では「無地の18金ジュエリー」として扱われることがあります。
「そんなに差が出るものなのか」と思われるかもしれませんが、実際にひびいてくる部分です。宝石として大きな加算を狙う石ではない一方で、正しく認識されなければブランドとしての評価そのものが積み上がりません。
| 素材 | 表示刻印 | グラム単価の参考(2026年8月20日時点) |
|---|---|---|
| 18金 | K18・750 | 16,765円 |
| 24金(参考) | K24・999 | 22,940円 |
| プラチナ(参考) | Pt900 | 7,397円 |
石などを除いたK18部分の重量が8gあると仮定した場合、16,765円 × 8g で約134,000円が貴金属部分の参考額になります。ここに、隠しルビーの意匠が正しく認識された分の評価と、金線を編み込む造りの評価が加わるかどうかで、最終的な金額が変わります。
※上記は貴金属部分だけを見た参考例です。製品の総重量ではなく、石などを除いた貴金属の重量を仮定しています。最終的な査定額ではありません。
アパッショナータのように金線を編み込んだモデルは、糸のほつれのように一部の輪が伸びたり緩んだりすることがあります。査定では、この編み込みがどこまで残っているかもあわせて確認するのが基本です。
貴金属相場は日々変動するため、相場が上昇している局面かどうかも、売却のタイミングを考えるうえでの材料になります。
\まずは、いまの評価を確かめるだけでも大丈夫です/
隠しルビーが見当たらない品でも、貴金属と造りから確認していきます
おもいお銀座本店は銀座駅から徒歩1分です。予約なしでお立ち寄りいただけます。築地店でもご相談いただけます。こちらは完全予約制ですので、ご希望の日時をあらかじめお知らせください。LINEをご利用の場合は、全体・内側・刻印・留め具の写真をお送りいただければ、確認できる範囲で査定の方向性をお伝えします。売却を決める必要はありません。
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ロベルトコインの査定額を左右する4つのポイント

査定額は1つの要素で決まるものではなく、次の4つを合わせて判断します。ご自宅でも確かめられるところから順にお伝えします。
① 貴金属の刻印
内側やリング内周に、K18・750といった刻印が入っているかを確認します。ロベルトコインのジュエリーは18金で作られているため、この表示が金額の土台になります。ただし、無理に磨いたり、先の尖ったもので探ったりするのは避けてください。かえって傷をつけてしまう場合があります。
② 内側の隠しルビー
刻印の近く、あるいはジュエリーの裏側に、小さな赤い石が配されていないかも見てみてください。1996年以降のロベルトコインには、この石がブランドのサインとして置かれていることがあります。見つかったからといって、大きな宝石評価が加わるわけではありません。ブランドとして正しく認識するための手がかりとして確認します。
③ 金線の編み込みの状態
金線を編み込むような造りのモデルでは、輪が伸びていないか、部分的に緩んでいないかを確認します。目立たない箇所の緩みでも、査定では造りの評価に関わってきます。
④ 石留めの状態
ダイヤモンドや宝石をあしらったモデルでは、石留めが緩んでいないか、石が欠けていないかも見ていきます。鑑定書がない場合にどう確認するかを知っておくと、書類が見当たらない場合でも慌てずに済みます。
傷や使用感、付属品がなくても、ロベルトコインの査定はどう変わるのでしょうか

保証書や箱、鑑別書がなくても、査定はできます。ただし、あるかないかで確認にかかる手間や、裏づけの確かさが変わります。
- 購入時の保証書:ヴィチェンツァ製であることや購入店の裏づけになります
- ロベルトコインの箱・保存袋:同ブランドで扱われた品だと示す手がかりになります
- 鑑別書:ダイヤモンドや宝石が使われている場合、品質の裏づけになります
- 修理・メンテナンスの記録:編み込み部分の補修歴が分かります
- 購入時のレシート:購入時期の目安になります
資料がなくても査定は可能です。金線の編み込みに部分的な緩みがある場合や、内側のルビーが摩耗で見えにくくなっている場合も、そのままの状態でご相談ください。無理に修理を試みると、かえって傷を広げてしまうことがあります。形は問わずお預かりしています。
ロベルトコイン買取のよくある質問
ご相談の場でよく出るのは、付属品と手入れ、そして隠しルビーについての質問です。順にお答えします。
Q. 箱も保証書もないのですが、買取してもらえますか
A.はい、付属品がなくても査定は可能です。
ジュエリーの価値は、貴金属の品位と重量、宝石の有無や品質、そして作りから判断できるためです。ただし、購入証明や箱が残っていると、どこで扱われた品かの裏づけになりやすく、確認の手順も短くなります。
Q. 自分で磨いてもよいですか
A.強い研磨剤や硬いブラシでの手入れは避けてください。
金線を編み込んだ部分は繊細な作りのため、力を入れて磨くと輪が歪んだり、隠しルビーの留め具が緩んだりすることがあります。気になる場合は、査定の際にそのままの状態でお持ちください。
Q. 内側のルビーが見当たりません。それでも買取してもらえますか
A.はい、査定は可能です。
摩耗や過去の修理によって、留め具の位置からルビーが外れている場合や、そもそも見えにくい位置にある場合があります。隠しルビーは1996年発表のアパッショナータ・コレクション以降のサインのため、それより前に作られた品には最初から入っていません。石の有無だけで判断せず、貴金属の品位や造り、他の意匠もあわせて確認します。
まとめ|ロベルトコインは、隠しルビーを理解している店へ

ロベルトコインは、貴金属の重さだけで金額が出せる品物ではありません。確認しておきたい判断基準は、1つに絞れます。
それは、内側の隠しルビーをブランドのサインとして認識し、その意匠が査定額にどう反映されているのかを説明してもらえるかどうかです。「重さだけ量って終わりではないか」と気になる方は、この点を聞いてみてください。
貴金属の重さを量っただけで金額が出てきた場合、ブランドとしての評価は数字に入っていない可能性があります。加えて、金線の編み込みの状態が金額に含まれているのかどうかも、あわせて聞いてみてください。理由を尋ねるだけでも、その査定がどこまで見たものなのかを確かめられるはずです。
まずは今の状態のまま、どの評価帯に入るお品物なのかを確かめるだけで十分です。売却を決める必要はありません。


